1998年の日記……         totop.gif (1051 バイト)  日記 インデックスへ

◆12月29日(火)

◆我らが長男タカシが、長い入院中にマスターしたホームページ作成アプリを使ってなにやら作っていた。昔のスポーツ新聞(うちでそういう新聞を読むのはタカシだけである。あれってよく見るとえっち(というよりスケベの領域だとおもうが)なページがありますね。私はここでも声を大にして言いたい。「オンナをなんだとおもっとるんじゃい!!」まあいいや、話を本題に戻して……)を引っぱり出して何を利用しているのかと思えば、どうも競馬の記録らしい。

競馬も昔と違ってずいぶんオシャレになったという。女性も楽しんでいるし、なにより若者が多いという。成人の従妹によれば、若者は何百円かを賭けて楽しむと言うから「へ〜え!」てなもんである。

ところでそのタカシに「リンクを張れ」と迫られ、あまりに理解困難な内容なので「宇宙人みたい」とのメッセージをこめたUFOのアニメアイコンでリンクを張った。

それがね、「誰か見てくれるのかな〜〜」という親の心配をよそに、どこでどんな宣伝活動をしているのか(現実の友人にはインターネットする人はいない)、まだ2週間かそこらなのに、私が初めてホームページを作った時に1ヶ月かかったヒット数を既に確保している。

ふーむ、世の中のメジャーはもう私などの計り知れない所で動いているのかも知れない。

(あ、そうそう、競馬の話と、あとわけのわからないゲームの話。私のようにフツーの人間がみてわかるのは、フリートークの部屋くらいだと思うのだが、どうもそこに書いてある家族の様子が、私の視点と違うところがまたおもしろい。そのうちコーヒーブレイクの仕返しがドーンとくるかも知れないと、ヒヤヒヤである。)

◆12月17日(木)◆

10月中旬から、手作りの餌台に残ったご飯粒やもらってきたパンの耳など乗せておくと、例年のように小鳥が来るようになった。初めのころは気づかなかったのかよそに餌が十分あったのか、野鳥はあまり来なかったが、やがてスズメ以外の鳥も来るようになった。

スズメの次にやってくるようになったのはヒヨドリ。ツグミもときどきくる。そして10日位前から、緑色の美しいからだに、目のまわりが白くふちどられたメジロのつがい(だと思う)がくる。この鳥はまことに風雅な美しさがある。

また、時々カラスまで来るようになった。去年までカラスは来たことがなかったのに。
カラスという鳥は意外と臆病で、例えば道ばたで畑に群がるカラス達を見つけた時など、車を止めて遠くからじっと見ていてもこちらに注意を払っているだけで逃げることはないが、カメラを構えたとたんに一羽が飛び立ち、すると全員一気に逃げてしまう。

存在そのものにでなく、人間の動作に危険を感じる能力がこの辺のカラスには備わっているのだとおもう。
で、このカラス、小鳥より注意深くて、レースのカーテン越しにこちらがちょっとでも動こうものなら何故かそれを察知してすぐに飛び立ってしまう。

最初のころは庭でカアカア鳴かれるとなんだか縁起が悪いようで一度は追い払ったこともあるが、できるだけ大きそうなパンを探してくちばしに挟み、どこかに運んでいる様子を見ているうちに、子育てしているらしいと気がついたから、それ以来そっとしている。

スズメとの間には約束事があるようで、スズメが最初に数羽いても、カラスが来るとスズメ達は近くのキンモクセイの枝に移る。そしてカラスが去ると、すぐに餌台に戻ってくるのだ。

嬉しいことに、今日は私が餌を置きに行ったら、それまでいたスズメが一羽、そのキンモクセイに飛び移って待っていた。ほんの2メートルほど先だ。

鎌倉のハトのように、餌を持っていると手に乗ってくるようになったらうれしいなあ。

で、この頑丈な餌台にのらネコが飛び乗っているのを見かけた時にはもちろん、私はネコを追い払う。

ネコが残飯を食べにくるのか、小鳥を狙ってくるのか定かではないけれども、餌台の上にネコがいたのでは猛禽類くらいしか来なくなるだろうから……。

 

◆12月12日(土)◆

師走のせいもあるだろうけれども、時間のたつのがものすごくはやい。

タカシが自然気胸で今年2度の入院生活を経験した。他の病気もあったので合計で80日にも及び、修学旅行にも行きそびれた。彼も大変だが、家族も皆それなりに大変だった。

しかし入院生活が長いと、実にいろいろな人と知り合いになり、病気の者同士、また患者の家族どうしという親近感から、じきに仲良くなれるから不思議である。

タカシは2度も胸に3ヶ所の穴を開けられて、合計6つの傷跡が残ったが、大学病院の肺外科や隣の病棟の整形外科にはもっと大病でも明るく元気に振る舞っている患者さんがたくさんいた。

そういう人たちから少しずつ元気を分けてもらいながら、なんとかのりきって来られたのだと思う。

6年生のNくん、2度の整形外科の手術に耐えたけれど、体を動かせないストレスからお母さんについ当たってしまい、よくお母さんは廊下でぼーっとしていたっけ。話しているうちに仲良くなり、Nクンにも病室に会いに行ったら、目のくりくりっとした、まだあどけない感じの少年だった。

今年のクリスマスにはまだ退院できないようだから、イブにはプレゼントを届けに行こう……。タカシもまだ身体が本調子ではないけど、来年はみんなにとっていい年になるといいな。

 

◆11月6日(金)◆ 

文化センターで、トオルの通う中学校の文化祭行事のひとつである「合唱祭」が開催された。

実は10日ほど前、歌の練習のあとで、「もっとまじめに歌え」とクラスメートから蹴られ、つかみ合いのケンカになり、顔を殴られて食事の時に口が開かなくなってしまい、医者通いをしたトオルであった。

こちらも手を出したのだからトオルに非がないわけではない。トオルいわく、「あんな『心の声を聞いてみたら愛が見えてきたー』だあ? こんな臭い歌詞だれも本気で思ってないよ」ということなので、多分トオルが悪かったんだろう。

しかし、いつも問題を起こす毎に謝罪の電話しかかけたことのないわたしであったが、トオルに関して初めて!よそさまから謝罪されて、なんだか嬉しかった。

頬は単なる打撲だったんですけどね。

でもその歌が、学年最優秀賞を取ったので良かった良かった。

トオルもまじめに歌っていました。

この合唱祭、タカシのころから毎年見ていて思うんだけれど、親って、何気ない歌詞だとか、よその子供の成長した姿とか、そんなことで涙が出てきてしまうんですよね。何故でしょうね。

◆11月3日(火)◆ 

つい最近、車でラジオを聴いていたら、懐かしい曲がかかったので、思わず聴き入ってしまった。なんと、「バニラファッジ」の「Keep me hanging on」だ。

何を隠そう、私は中学、高校生時代はロック少女だったのです。

で、そのギンギンのハードロックを聴いていて、

「これが本当に、あんなに暗くて重かった Keep me hanging on なの〜?」

と思ってしまった。この感覚は、この頃になって昔のクリームなどを聴いても感じる。

暗くて重かったはずのハードロックが、明るくはないが軽く聞こえるのである。

リズムも最近のデジタルサウンドとちがって人間がドラムを叩いているから、何分の一秒かの狂いや音の強弱がやけに気になる。まあそれはそれでいいんだけれども、昔のハードロックが軽く聞こえるというのは怪だなあ〜〜……と、この頃思うのであります。

 

◆10月7日(水)◆

月に一度じゃ、日記などと言えたものではない。

でもこの1ヶ月、何も考えなかったわけではない。


やっと、念願の逆浸透膜タイプの浄水器を設置した。

全国的に環境問題が取り沙汰されている中、四街道というのどかな、言ってみれば田舎町のような地域にどんな環境問題があるのかはわからない。

が、ここ3年間に家族3人が入院したこともあって(環境問題がもとで罹患したわけではないが)、自分の身を守るすべがあるならとりあえずは安全策をとろうというわけで、一番「なんでも取り除いてしまう」タイプの浄水器をつけたのだ。

微量ミネラルまで取り除くから超軟水になるわけで、ミネラル不足には気をつけなければならない。が、まず、米を炊いて時間がたっても変色してこないというのには驚いた。

josuiki.jpg (8816 バイト) WATER FACTORY SYSTEMS 社の輸入製品

総発売元

 ハマエンジニアリング株式会社
   アクアシステム事業部

   03−3750−3001

  http://www.hama-ro.co.jp/

(宣伝活動をしているわけではありませんが、参考資料として)

そして、だしの出方が良い。

1週間くらいたって水道水を飲んでみると、それまで感じなかったカルキ臭が鼻につくようになるから恐ろしい。

性能を追及した結果、写真のようなアンダーシンクタイプを選択したわけだが、10リットルの純水を作るのにポンプで60〜70リットルの排水をする。これがもったいないので、ちょっと細工をして、排水を洗濯機に流せるようにした。

今のところはいい調子で動いている。

別に商売をしているわけではないけれど、もし同じようなタイプが欲しい人がいたら、ご連絡ください。直接交渉するよりもお安く手にはいるかも知れませんので。 メールはこちら


9月12日(土)は、トオル(中2)の運動会だった。

中学生の運動会は、組体操、騎馬戦、ムカデリレーなど、危険をはらんでいて毎年ハラハラしてしまうのだが、やっている本人達はそれほど危険を感じていないようだ。

去年はまだ1年生だったからかわいいものだったけれど、今年は戦力として中心的な2年生。3年生の迫力にはかなわないながら、皆一生懸命だ。
だから見ている親は面白いけれどもやはりハラハラ。

騎馬戦でトオル達の組は奮闘していた。上に乗っているのは小学生の頃から強かったS君で、トオルは馬の前足に当たる場所だ。結構長時間戦って勝ち残っているではないか。

よし、次はあいつらだ!
S君の声が聞こえてくるようだった。
おー、いくぞ!(みんなの声も聞こえてくるようだった)」

その時事件は起こった。気ばかり焦って、足になっている生徒の歩調が追いつかず(主にトオルのせいみたいに見えた)、バランスを崩して転倒してしまったのだ。
私も思わず「ば、ばかー!」と叫ぶ。
……思う存分戦わずして強い騎馬が倒れた。

S君はしばらく転倒のというより、精神的ショックで立ち上がれなかった。トオルは拝むように謝っている。S君、怒っているだろうなあ……と、私も思う。トオルもS君もかわいそうだった。

男の子。こういう合法的で比較的安全な戦いのゲームに身体をはるというのは楽しいというか、性に合う子は多いかも知れない。(タカシは好きじゃないみたいだったけど)

でもとにかく戦いは続いて、残りの騎馬を数える時に次の事件は起こった。

青組の大将とおぼしき、長いハチマキの騎馬の3年生が、大声で怒りをあらわに先生に今にもとびかからんばかり。
(実際には騎馬の上だったから飛びかかることは不可能か、飛びかかったとしてもえらくみっともない結果になっただろうけれども)

「せんせー! 赤組の○○たち、さっきオレ達が倒したのにどうして残っているんだよ! ズルイぞ!」
みたいなことを言っているのだ。言葉で書くと大したことはないが、雰囲気としてはかなりこわかった。先生もよくあることらしく、落ち着いて対処し、確認を取って青組の大将の意見に従った。青組の大将は満足したのだが、まだ表情は怒っていた。

転倒して怒るS君の比じゃない。

大将ともなるとさすが本気なんだなーと思うと同時に、「男の子って、こういう社会で生きていかなくちゃいけないのか……大変なんだなあ……」とも。

まあ何はともあれ、感慨深い?運動会だった。

でも、1週間後にアツシの通う小学校の運動会があり、その時の騎馬戦で勝ち抜いたのは、女子の騎馬だったけれどね。


◆9月4日(土)◆

先日久々に音楽CDを購入した。7月頃車中ラジオで聴いてから気になっていたのだが、その時に取っておいたメモを頼りに買いに行った。

今、「オシャレ関係」や「旅わくわく」のテーマ曲で売れっ子のcoba(小林靖宏)である。サンプルが聴けるのでおためしあれ。まあ言葉で言うなら楽器はアコーディオンなんだけど……。

http://www.toshiba-emi.co.jp/coba/posi/

http://www.toshiba-emi.co.jp/coba/nega/

初めて trf を聴いた時のような、新鮮な魅力にとりつかれてしまった。(CDショップでかかっていて、「これください!」と衝動買いしたっけ……)

同時に買ったのが、ミーシャのアルバム。真夏には売り切れだったけれどやっと買えた。中性的な声、黒人のようなノリ。まあまあゴキゲンなアルバムである。

女・久保田利伸ってかんじかな。

まあこんな私だけど、子供達とカラオケにいけばブラビの「タイミング」を、父が一緒の時は「津軽海峡冬景色」なんかも歌っちゃうんだな。園まりだって歌えるよ。


◆8月14日(金)◆

富士急ハイランドのギネスブック記録をいくつも持つジェットコースター「キングオブコースターズ フジヤマ」に乗った。朝7時ころ駐車場に着いたので、待ち時間は1時間ほど。

(夕方には、夜のイルミネーションのフジヤマに乗るために2時間以上待つ人の列ができていた)

何を隠そう。私は子供のころから絶叫マシンが大好きなのだ。

でも最近は、ホラー小説と同じで、受ける刺激の質が昔とは違ってきている。

隣に乗る中学生のトオルが怖がる姿を見て、今このマシンが故障して落ちたら……なんて考えたらとても怖かった。

でも、最大傾斜65度、最高時速130キロ、身体が遠心力で真横になるなんて体験は、ちょっと普通では味わえないけれどね。

 fujiyama.jpg (5599 バイト)

 

◆コワ〜イ話 その2◆

私以外の家族が全員、カヌースクールキャンプに参加したので、2晩は一人で留守番だった。

昼間は仕事が忙しく、人の食事の支度をしなくていいので、普段の2倍は働いたような気がした。

ずっとパソコンの前に座りっぱなしだったので足はむくみ、目は疲れ、頭は重苦しかった。

最初の晩も2日目の晩も、眠りにつく前に読みかけのスティーブン・キングのホラー小説を読んでいたが、ほとんど怖くなかった。

「最近はホラー小説読んでもこわくないなあ……」

と考えているうちに急に怖くなってきた。

でかけている家族達になにかが起こって、この家に永遠にひとりで住むようなことにでもなったら……

などと、あらぬことを考えていたのである。


◆コワ〜イ話◆

私も出してた! 環境ホルモン

最近家族が続けざまに入院し、健康が一番! と、いろいろなことを考えたりしていた。

SFさんという友人が「環境ホルモンについてこんなページがある」と、教えてくれたので軽い気持ちで見に行ったら、コワイことが判明した。

なななんと、うちの排水口からは、環境ホルモンを毎日垂れ流していたのである!

http://www.bart-magazine.com/magazine/journal/index.html

このページです。みなさんのご家庭は大丈夫だと思いますけれども……。

環境ホルモンとは何か、実にわかりやすく書いてありますので興味のある方は見てください。

で、早速洗剤は、生物により100%天然物に分解されるものに全とっかえしましたが、問題は今ここにある環境ホルモン入りの洗剤。知ってしまった以上みだりに捨てられないし、バザーに出すわけにもいかない。

どうすればいいのでしょう……。