teatime.jpg (6945 バイト) お茶でもいかが?(写真はコーヒーだけど……)

くだらない話でおくつろぎください(内容的には「コーヒーブレイク」の続きです)。

主な登場人物…長男タカシ(高校2年) 次男トオル(中学2年) 三男アツシ(小学4年) その父、母(私)
1998年度現在


【骨折のメリット】


トオルが足の指を骨折したことは日記の方に書いたが、さすがにボーイスカウトの夜通しハイキングには参加しなかったものの、自転車を乗り回したりしてすこぶる元気である。
「ほ、ほんとうに骨折してんの……?」
という感じである。

しかしその骨折のおかげで、必ずわたしが裏返しを元に戻して洗濯機に入れる靴下が、1日1枚なのでなんだかうれしい。(こういう場合は一足ならぬ半足っていうんでしょうかね)

 

【剣道部のメリット】

トオル、部活動の所属を野球部から剣道部に変えたら、今度は個人プレーなのでなんとなく張り切っている。技術が未熟でものびのびと活動しているように見えるので回りでも安心していられる。

夫「トオルは部活を変えてよかったなあ。」

わたし「ほんと! 良かった!」

夫「明るくなったよね」

わたし「すごいメリットだと思う! とにかく素足でするから、毎日どろだらけの靴下を洗濯しないで済むもの!」

夫「な、なるほど……」

 

【似たもの親子】

そのトオルが、下級生とふざけて走り回っているうちに袴に足をひっかけて転び、足の指を骨折した。

整形外科に連れていったら、どこかで見たことのある中年の男性が待合室で笑いかけてきた。

わたし「こんにちは」

男性「どうした? 骨折か?」

トオル「はい、袴に足をひっかけちゃって……」

男性「おじさんなんかさあ、ギブスだよ、ここまで(ズボンをひざまでたくし上げる)」

わたし「あらまあ……どうなさったんですか?」

男性「オレねえ、テニスやってんだよ、テニスクラブで。そしたら足がもつれちゃってさ、骨折だって……」

わたし「それはお気の毒に……」

トオル「ボクは、えー、剣道やってんですけど、それで走ってたら……云々云々」

看護婦さん「Sさーーん!」

男性立ち去る。

わたし「なんだ、あの人Sさんのお父さんじゃない。どこかで見た事があると思った。トオルよく知ってたね」

トオル「え、ボク知らなかったよ。どっかで見たことあると思ってたけど」

 

【鮭を飼ってるともだち】

漁港近くに住む友達、わかにゃんが、今年も鮭の季節だと連絡をくれた。

まるごとの鮭をわかにゃんにさばいてもらってイクラもほぐして塩をふってもらった。

その大きな荷物を開けていると

アツシ「わあ、すごいね、これどうしたの」

わたし「わかにゃんが送ってくれたのよ」

アツシ「だれが切ったの?」

わたし「だからわかにゃんが魚まるごと買ってきて、ママが頼んだからこうしてアラとイクラと切り身にしてくれたの(アツシはわかにゃんの実体を知らない)」

アツシ「へえ、すごいね、その人さかな工場なの?」

わたし「(変な質問なのでなんと答えたら良いかと言いよどんでしまう)」

アツシ「(矢継ぎ早に)さかな飼ってんの?」

……わかにゃんが鮭を飼ってる光景を想像したらおかしくて返事のタイミングを失ってしまった。

 

【レトルトカレー】

アツシ「ママ、今日の夕御飯なに?」

わたし「(仕事中でまだ何も考えていない)えーっと、何にしようかなあ」

アツシ「ぼくカレーがいいな」

わたし「(そりゃいい考えだ!)作る材料がないからレトルトでいい?」

アツシ「いいよ(すっかりその気)」

私、台所に行って保存食品の引き出しを探す。残念ながらカレーがない!

仕方がないので宅配生協の材料が詰まった冷凍庫をあさる。

すぐに調理できる煮魚用の子持ちガレイが家族の人数分あった。

わたし「残念ながらレトルトカレーはなかったから、今日は子持ちガレイね」

アツシ「わかった!」

私、料理を始める。しばらくして見に来たアツシ、なべのふたを開けて……

アツシ「なんとかカレーってこれのことお!?

(そういえばアツシは魚があまり好きではなかった)

   

【いいかげんな交番】

「大井さん」のお宅に届けて欲しいものがあったので、暇そうだったトオルにお使いを頼んだ。

わたし「トオル、お駄賃あげるから、これ大井さんの家に届けてくれない」

トオル「いいよ。大井さんちってどこにあるの?」

わたし「小学校の前の道を旭ヶ丘の方に行くと、右側に平蔵寿司があるから、その角を曲がって少し行くと、車でよく一緒に行っているから見ればわかるでしょう」

トオル「(ほとんど聞いてない)うんわかった!」

なかなか帰ってこないので大井さんに電話をしたらまだ来てないと言う。

迷って帰ってくるかと思っていたら、かなりたってからちゃんと届け物をして帰ってきた。

わたし「トオルおかえり。どうしたの、迷ったの?」

トオル「迷ったよ。ったく旭ヶ丘の交番っていい加減だよ! 大井さんちはどこですかって聞いたら、住所はどこかって聞くんだ。住所がわからないから交番に行ってるのに! まったくいい加減な交番だ!」

タカシ「お前の方がいい加減なんだよ」

でもそれほどトオルの機嫌は悪くなかった。何と大井さんからもお駄賃をもらってきたのだ……。

 

【テスト その1】

トオル「今度のテスト5教科で500点取ったらいくらくれる?」

わたし「5教科で500点!? とれるわけないじゃない。とれたら100万円あげるよ」

トオル「ほんとう!? じゃ、400点とれたらいくら?」

わたし「(絶対無理だと思い)10万円」

トオル「(嬉しそうに)ほんとう!? いいよそんなウソつかなくても」

わたし「本当にあげるよ、400点とれたら。(とれるわけないと思っているけど、もしとれたら10万円分くらいの努力の価値はあると思う)」

トオル「じゃ、300点とったら1万円くれる?」

わたし「ばかもの!」

【テスト その2】

夫「この間トオルが『400点とれたらいくらくれる?』というから、とれるわけないと思って『1万円やる』と言っておいた」

わたし「ふーん」

夫「で、勉強方法のコツをおしえてやったら、少しやる気になって『単語カード買ってこよう』と言ってたよ」

わたし「それはよかった。で、わたしのこと何かいってた?」

夫「別に……」

わたし「私からは400点とれたら10万円あげることになってる(トオルずるい!)」

夫「ふーん(トオルは調子のいいやつだという表情)」

わたし「(取れるわけないと思っている割には1万円はけちだ……)」

【テスト その3】

トオルはもしかしたら、自分の「いい成績」が二人の親にとってどれだけの価値があるかを試したかったのではないだろうか……。

 

【こころ優しいこどもたち パート3】

タカシ「買い物に行くついではない? ボク新しいシャツが欲しいから連れてってよ」

わたし「(仕事疲れで、あまり出かける気にはなれない)うーん、どうしようかなあ。ママね、タカシと一緒に歩いているとじろじろ見られるからちょっとヤなんだよねー」

タカシ「何で見られるの」

わたし「すげー年増の恋人だなーって」

タカシ「ぶはっ(大げさに吹き出す)」

わたし「何か変かね?」

タカシ「い、いや、ママがそう思っているならそうなんじゃない」

 

【ただより高いものはない その1】

知人のFさんからお米、おいしい水、出張先からの土産品などがよく届く。

トオル「ママはいろんなものをよくもらうねー!」

わたし「ありがたいでしょ。でもママも、Fさんの具合が悪ければ薬を送ったり四街道のおいしい梨を送ったりしているから、そういう善意に対する喜びの表現っていう意味もあると思うな。」

トオル「……じゃママは、ただより高いものはないで食ってるってわけだね?」

わたし「(そ、そうでもないとおもうんだけど)」

 

【ただより高いものはない その2】

トオル「学校の保健室で「これちょうだい」と言ったら、保健の先生が「もらったものだからまあいいか」って、くれたんだよ」

と、カバンから出したのは電動歯ブラシ。

わたし「そんな高価なもの本当にいただいちゃっていいの?」

トオル「いいんだよ、先生がくれたんだから」

わたし「じゃあ、旅行のお土産がまだ残っているから、ほんのお礼ですと言って先生にさしあげたら?」

トオル「そのお菓子うちの分じゃないか。ボク食べたかったのに。……(悲しそうに)これが本当の『ただより高いものはない』だね……」

わたし「(それだって同行したおじいちゃんに買ってもらった「ただ」のお菓子じゃないか……)」

 

【おもしろい服】

トオルの長ズボンを買いに行った。ついでだから上に着るポロシャツか何かも買おうと、店の人に相談。

わたし「これに合わせるとしたらどんなのがいいでしょうね」

店員「えーーっと、これなんかいいんじゃないですか(大きなしま模様のポロシャツ)」

わたし「あ、いいですねこれ」

トオル「ボクこういうの拘束されてるみたいでやなんだ」

店員「じゃ、これなんかどうですか(大きな字が書いてあるトレーナー)」

トオル「いや、ちょっと……。あ、こういうのがいいな(模様も何もない、ただのグレーの長袖Tシャツ)」

わたし「うちにあるのもこういうのばかりで、つまらないじゃない、何かもっと模様があるのにすればいいのに」

トオル「いいんだよこれが。服なんかおもしろくなくたっていいんだ」

わたし「(確かにキミは中身で十分おもしろいよ)」

 

【ホイミンの家族】→ホイミンアルバム

夫「このごろホイミンが通りすぎるときわざとすり寄ってくるようになった」

わたし「今まではそんなことなかったの?」

夫「うん、最近だよ」

わたし「よかったじゃない! やっとホイミンの家族として認められたのよ!」

夫「ありがてえ〜!」

 

【30分後の仕事場】

ちょっと用事があったので30分ほど仕事場から離れて、さあ仕事にかかろうと座ったら、キーボードがへんだった。

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【びろうな事件】(食事中の人は読まないでください)

アツシの通う小学校で、男子トイレの「小」便器に「大」がしてあったのだそうだ。

家族はその話を聞いて大騒ぎ。

「どうやってしたのか」

「休み時間ではばれるから、授業中に『先生、トイレ行っていいですか』と言った子が犯人だ」

「たぶん職員室では犯人はわかっているだろう」

「どうやって処理したの?」「先生がビニール手袋の上からビニール袋をはめて、つまんで、『ほらドアあけて』と言って大便器の方に捨てた」

……気がついたら帰りの遅い夫の食事中(しかもカレー)だったのでその話題は視線による合図でやめたが(夫も会話に加わっていたんだけどね)、最後にアツシがぽつり。

「紙はどうしたんだろうね……」

そ、そういえば……。

 

【便利なお部屋】

トオルの家庭科の宿題。

トオル「食品添加物が書いてある食べ物のパッケージが沢山必要だから、駄菓子屋に行って来る。お金ちょうだい」

わたし「駄菓子屋の毒みたいなお菓子ばっかりじゃ駄目だから、生協の食品パッケージ持っていきなさい(冷蔵庫の品物を入れ替えてパッケージを沢山提供する)。」

タカシ「おい、僕の部屋にもいっぱいあったぞ(賞味期限が切れた10円菓子や、捨て忘れてカビの生えた冷やし中華など沢山出てくる)。」

トオル、駄菓子はあきらめたようだった。

 

【食べ方が間違ってるんじゃ……】

小骨の苦手なアツシが珍しくシシャモを食べると言ったが、食べ終わった後にはこんなものが残っていた。

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【そういうもんでもない……】

トオルには小学校からの友達、中学に入ってから新しくできた友達、部活の友達、ボーイスカウトの友達など、とにかく友達が多い。しかも最近野球部をやめて剣道部に入ったので、その友達とも遊ぶようになった。

わたし「トオルは本当に友達が多いねー!」

タカシ「トオル、お前友達覚えるのめんどうくせーだろー!」

 

【あ、あのね〜】

成績で子供達を評価しがちな自分への反省をこめて

わたし「トオル、『これだけは絶対人には負けないっ!』というものがひとつあれば、勉強なんて完璧にできなくてもいいのよ」

トオル「(まじめな顔をしてしばらくの間考えていたが……)『これだけは絶対人には負けない』っていうのがないということでは絶対人には負けない、っていうのじゃ、だめかなあ」

 

【先生は何を言われているかわからない】

タカシ「(トオルの中学の)A先生って、男女差別の王様だろー!」

トオル「え、そうなの?」

タカシ「そうだよ、女子とはよく話してるけど、3年間で男子と話しているの1回も見た事がないよ」

アツシ「ボクの学校のB先生はエッチなんだよ」

わたし「どうして?」

アツシ「女子がブルマの時、『コカン』をじーっと見ているってうわさだよ」

みんな「……」

 

【そう聞こえないこともないが】

(テレビゲームばかりしている子供達。まわりにいるオトナは単調な音楽を聞かされてたまらない)

わたし「そんな音楽ばかりじゃしょうがないから、クラシックでも聴きながらゲームしなさい」

(ピアノ曲集をかける。1曲目「乙女の祈り」が始まった)

タンタタンタタンタタンタタンタタンタタンタタンタ、ジャ〜〜ン、ジャ〜〜ン、……(乙女の祈りのイントロ)

トオル「なにこれ、ラジオ体操の音楽じゃん!」

アツシ「えー、そうかー?」

トオル「あ、ちがうか、掃除の音楽だ!」

わたし「……」

 

【テレビゲームにクラシック パート2】

(今日もテレビゲームばかりしている子供達。まわりにいるオトナは単調な音楽を聞かされてたまらない)

わたし「そんな音楽ばかりじゃしょうがないから、クラシックでも聴きながらゲームしなさい」

(ベートーベンの第5交響曲、運命をかける)

ジャジャジャジャ〜〜〜ン! ジャジャジャジャ〜〜〜ン! ジャジャジャジャ ジャジャジャジャ ジャジャジャジャ……(運命のイントロ)

トオル「(ロールプレイングゲームをしながら)この音楽かっこいいね」

(しばらく続けていたが)

トオル「……あのさあ、この曲、すぐ(味方が)死んじゃいそうなんだけど……」

 

【ばれた?】

アツシ「今日さあ、自分のお金でゲームソフト買うから店まで連れてって」

わたし「ついでがあるからいいけど……」

アツシ「でさあ、消費税は払ってくれる?」

わたし「(一生懸命貯めたんだから)そのくらいならいいけど」

(アツシ貯金箱をひっくり返して1000円札を何枚か出してくる)

アツシ「このお札くずしてくれる?」

わたし「それで買えばお釣りでくずれるじゃない」

アツシ「わるだくみはいかんよ。それでは消費税までボクがはらうことになるではないか」

 

【こころ優しいこどもたち】

新しい口紅を買ってルンルンのわたし。でも色が濃過ぎてどうも似合わない。

わたし「この口紅をつけたら『なかやまみほになれた』ってテレビで言ってたのにママは「なかやまみほ」になれない!」

タカシ「……(顔の)質がちがうんじゃない……?」

(年が違うって言わないでくれてありがとう、うるうる)

 

【こころ優しいこどもたち パート2】

1日分の化粧品の見本をもらってきてルンルンのわたし。顔のくすみをとってつるつるの肌になる効果があるそうだ。

わたし「このサンプル1日分使ってみたけど、このお姉さん(パッケージのなかやまみほ)みたいになった?」

アツシ「(まじまじと見比べて)……1日じゃ無理じゃない?」

 

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