Coffee Break……  コーヒーでもいかがですか? 下から読むと家族構成や年齢がわかります

Kumi'sだいあり
 

 

 

 

 

 

 

お注射よん!

 

 

 

 

 

 

 

 

もう入院はいやだー!

 

暗い話

タカシの入院その1

長男タカシ、自然気胸で長い入院生活を送っていた。毎日付き添いに出かけ、そうそう仕事も休めないので夜中や早朝に仕事したりして、疲労がたまってきた夫とわたしであった。

その帰り道。

夫「タカシはおれ達がひまだから行ってると思っているのかなあ。オレに『パパ、たまには将棋でもやらんかね』って言うんだよ」

わたし「……ふーーん(なんかちょっとショックであった)……」

夫「(通り道にある千葉刑務所を横目で見ながら)……刑務所に毎日面会に来るよりはいいよね……」

わたし「……まあね……」(く、くらい!)

タカシの入院その2

日頃からの面倒くさがりも手伝って、手術前でまだ自由に動けるのに下着をなかなか取り替えない。まさか高校生のパンツを無理やり脱がせるわけにもいかず、わたしの方が毎日気になって仕方がない。

そんなある日、とうとうパンツを替えさせることに成功した!

こう言ったのだ。

「タカシ、そんなに不潔にしていると今度は下半身の病気になって、最悪の場合、腐って切断しなきゃならなくなったり、毎日看護婦さんに傷口を消毒してもらうようになるのよ!」

タカシの入院その3

入院も長いと、点滴、静脈注射、動脈注射、筋肉注射、切開……、針が大嫌いで、採血時に貧血を起こしてしまうようなタカシに、大小さまざまな穴が何個もあけられた。

「動脈注射は失敗されやすく、筋肉注射はチョーモロ痛い」

ということを身をもって学んだ彼は、針を刺されようとするたびに、何注射か確認して痛い痛いと大騒ぎするし、「普通の注射だ」とだまされて筋肉注射を打たれてからは恐怖感も倍増したようで、(もう担架に乗せられているのに)手術直前の筋肉注射さえ騒いで拒む始末だった。(数秒間の筋肉注射1本打つのに15分かかった)

が、ようやく治って、退院時に担当の優しくて若い先生に挨拶に行った。

先生「よかったね、退院できて。おめでとう」

タカシ「はあ。ありがとうございます」

夫とわたし「どうもありがとうございました」

先生「長谷川君にはボクもいろいろと勉強させられました」

夫とわたし「???なにをお勉強なさったのですか」

先生「患者さんはこんなに痛いんだなあ、と、考えさせられました。注射を打つたびにドキドキするんですよ」

彼はいいお医者になるに違いないが、患者に注射するたびにストレスがたまって病気になってしまうかも知れないと思った(そのくらい優しい先生でした)。

(おかげさまで元気に退院してきました。みなさまに感謝します。)

 

四街道には、出るときに「いらっしゃいませ」とコンピュータ音で言う郵便局があることをタカシが発見した。

といってもセンサーがあほなのか、設定ミスだとは思うが……。

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デッキブラシは投げないでねー

三男アツシ、学校で友達とトラブルを起こし、手に持っていた雑巾を投げたら運悪く友達の目に当たってしまい、目が赤くなってしまったと白状した。

わたし「友達に雑巾なんか投げるんじゃないのよ! まったくもう……どのくらいの距離から投げたの!?」

アツシ「あっちの本棚から……この机くらい……かな」

(結構遠い)

わたし「……なにそれ、アツは随分力があるのね!」

アツシ「いや、コントロールがいいんだ」

わたし「いばるんじゃないっ」

 

長男タカシ「(フロッピーディスクを持ってきて)ここにぼんようファイルが入っているから解凍して使ってみて」

わたし「はんよう(汎用)! あはは、インターネットネタだ!」

タカシ「トオルのネタにしといて」

わたし「そこまでインターネットネタだ!」

おねがいですから……

 

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「キャンプの練習で飯ごう炊さんがあるんだ」

次男トオルが学校に持っていく ざる、包丁や米 を用意した。

翌朝……

わたし「あれ、トオルったら、飯ごう炊さんって言ってたのにお弁当持っていった。…まあトオルなら両方食べられるからいいや」

タカシ「弁当作る方も作る方だけどね」

わたし「なるほど……」

 

宅配生協の荷物の中に大きなドライアイスを発見した中2トオル。台所の洗いおけに水を張り、ドライアイスを入れた。シンクは二酸化炭素の白い煙でいっぱいになった。

「マッチの火が消えるかなあ」

「やってごらん」

シュッ(1本擦っておけの上に近づける) 火は何となく消えた。

シュッ(もう一度同じことをすると、やはり何となく火が消えた)。

トオル「酸素がないから消えてるのか、動かしたから消えてるのか、1本じゃわかならいから4本まとめてやってみよう!」

シュッ、ボワッ!(大きな炎があがった)

「あちっ!!」

トオルは燃えあがった4本のマッチをおけの中に放り込んだので、火は当然、すぐに消えた。

研究熱心はよいことざます

 

きゃぴきゃぴの時代

今朝、

「スターの運動会をすぐそばで高校の時の友達と見ていたら、SMAPの中居クンが跳び箱に挑戦するときに足を踏まれ、『ごめんごめん』と中居クンがいうので、『いいよ、もっと踏んで』といったら、たくさん踏まれたのでうれしかった」

という夢を見た。夫とタカシは

「くだらない夢を……」

と絶句していたが、夢に出てきた友達が高校生のままだったので、きっと自分も高校生だったに違いないから、「くだらなくはない」と確信しているわたしである。

 

折り目正しいこどもたち

その1

長ズボンの季節も終わり、アツシ(小4)にハーフパンツとダポッとした感じのポロシャツを出してやった。

わたし「シャツを上に出して着ると今風でかっこいいよ」

アツシ「ボクそういうのいやなの」(シャツをしっかりズボンの下に入れて登校した)

その2

タカシ(地味好み)の服を買いに出かけた。

わたし「タカシもたまにはこういう(黄色)Tシャツ着てみたら? 買ったら着る?」

タカシ「……まあ、買えば着るよ」

わたし「じゃあ、その上にこのシャツ(襟のある)を着て、ズボンの上に出してボタンはしめないようにして着ると今風でかっこいいよ」

タカシ「……」

ある日……黄色のTシャツを着て、襟のあるシャツをその上から着て、しっかり第一ボタンまでとめたタカシの姿があった。

(そ、それじゃあ黄色が見えないよ……)

お行儀もよくざます

 

おどりに見えるかね

朝のラジオ体操をしていたら次男トオル、珍しく早起きしてきた。

「なにやってんの?」

「(母、息を切らさんばかり) ラジオ体操!」

一生懸命体操する母をトオルぼーーーっとソファーに横になりながら見ている。

「ラジオ体操ってそんなおどりだったっけ……」

「(お、おどりぢゃないって……)」

 

長男タカシと三男アツシが「UNO」というカードゲームをしている。

1回目のターンで

タカシ「ウノ」

三男「(黙々とプレイを続ける)」

見ていた母「今ウノっていったの?」

タカシ「(プレイしながら)そうだよ」

母「何でウノなの」

タカシ「……」

母「ウノって最後の一枚になったら言うんでしょ?」

タカシ「そうだよ」

母「(しつこく)どうしてさっきウノって言ったの?(その間も黙々とプレイは続いている)」

タカシ「じょうだんだよ(よーするにアツシをおどかしたわけだ)」

……で、冗談と気づいていなかったのは母だけであった。

たまには勉強もした方がいいと思う

 

4杯おかわりして動けなかったそうだ

長男タカシが赤門(安い焼き肉屋)で友達と夕食を食べる約束の日、休みだというのに珍しく昼前に起きてきた。

タカシ「ねむい〜(ふらついている)」

母「眠いなら休みなんだからまだ寝ていればいいのに」

タカシ「いや、夕飯は赤門で『ご飯食べ放題』だから、早起きしてお腹すかしとこうと思って」

母「……(きゃしゃなんだけどがっついてる……)」

 

生協の注文書に記入する母を見て三男アツシ、

「生協のお米ってどんな名前のがあるの?」

「えー……?、いろんなのがあるよ、きららとか、コシヒカリとか、はえぬきとか」

「はえぬき? 当たり前のこといってる」

「なんで?」

「はえが入ってない」

せみも入ってない

 

今度は料理つくって!

夕御飯の時、ペットボトルを乱暴に扱って飲み物をこぼしたトオル。

父「ほらほら! こぼすなよ!(結構神経質な性格)」

母、卓上のしょう油びんにペットボトル入りしょう油をつごうとしたら、トオル(好奇心旺盛な性格)が「ぼくがやる」と。

父「またこぼすからだめだよトオルは(簡単には人を信用しない性格)」

母「今できないと一生できないかも知れないから、トオル入れてごらん(結構ずぼらな性格)」

トオルがんばる(結構まじめな性格)。

母「ほらできた!(人に頼んで楽をしたい性格)」

父「じゃあトオル、今度はご飯のおかわりの練習させてやる(自分の茶碗をトオルに差し出す)」

トオルしかたなく黙って立つ。

アツシ(結構客観的に物事を観察する性格)(ぼそっと)「これインターネットにのせるの?」

 

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●500メートル男子スケート

マクドナルドでもらった「ゴールドメダルチャレンジ」のカードは、金メダルをとる国を当てると賞品がもらえる。

コインで削った国が「韓国」、もらえる賞品が「チーズバーガー」だったので、トオルは韓国を応援。もちろんわたしは清水選手を応援。

韓国はメダル争いに敗れ、トオルは「くそお」と言いながらも清水選手の滑りを観戦していた。

やったー、金メダルだっ! すごいっ!

叫ぶわたし。

トオル「くっそおー! いまごろチーズバーガーが当たって喜んでるやつ、いるんだろーなー!」

●男子フィギュアスケート

本田選手の出番をいまかいまかと待ち受ける家族。外国選手の演技が終わった。

たかし「すげー、肩で息してる」

わたし「ほんとだ」

あつし「どういうの?」

わたし「フーーっ、フーーっ!(かたを上下させ苦しそうに)」

あつし「まるっきし鼻で息してるじゃないか!」

わたし「(……)」

●男子フィギュアスケート

あつし「UZBって、どこの国のこと?」

わたし「(紙に書く)えーと、なになに、『u、Z、B』 ね。う〜ん、どこの国だろう???」

たかし「ウズベキスタンじゃないの?」

あつしとわたし「あ、そうだね、さすがお兄ちゃん!」

あつし「ママ、u だけ小文字で書くなよ」

わたし「えへへ……」

たかし「(話題から外れてテーブルに何気なく置いてあったマイクロソフト社のテレホンカードを凝視している) ど、土曜……?」

カードには

  WHERE DO YOU WANT TO GO TODAY?

と書いてあった。

やめてくれよ〜

 

 

耳をふさいでる妙な像

耳のいい家族たち

母くみこは、KINKI-kidsの歌を聴いて、いま歌っているのが「こういちくん」か、「つよしくん」か、正確に当てることができる。

三男あつしは、ガラスの少年のイントロに、「ぽこっ」という不思議な音が入っているのを発見した。

長男たかしは、どんな歌でも、主旋律でなく聞こえにくいコーラス部分を歌うことができる。しかもコーラスがない部分には自分で作れる。

次男とおるは、父ひろおがバタピーを食べようとして袋をやぶくと、どこにいても

「なに食ってんの!?」

と、突如として現れる。

 

台所で夕食の仕度をしていたら夫が帰ってきた。

「おかえりなさい」

「なにこれ、何でこんな暗い所でご飯作ってんの」

「別に暗くないわよ。天井の蛍光灯はついているんだから」

「暗いじゃん、手元の明かりもつけなよ。俺暗いところで仕事されるのいやなんだ」

「暗くないわよ。縄文人を考えてごらんなさいよ」

「じゃあ、消す?(といいながら流し台の上の蛍光灯もつける)
 ほうら、こんなに明るくなった!」

「これつけるとまぶしいからいやなのよ」

「(しゃがんで私と同じ目の高さになる)ホントだまぶしいや!あんたの背の高さだとまぶしいんだ、この電気……ふーん。(妙に納得して立ち去る)」

「(……て、手伝いにきてくれたんじゃーなかったのか……)」

たまにはこんなのもいい(だれかおごって)

 

 

これがお似合いですよ

風邪薬のストックがなくなったので、出かける夫についでに買ってきてと頼んだ。

以下、帰宅後再現した薬屋の店員さんと夫の会話。

「風邪薬ください」

どんな症状ですか?

症状はないんだ

「?? のどが痛いんですか??」

いや、まだ風邪ひいてないから症状はないんだ

「はあ……」

……もちろんありきたりの総合感冒薬を買ってきた。

 

    

芝山仁王尊付近で見かけた

ちょっと コワイ かんばん

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体操教室

小3のアツシは週1回、体操教室に通っている。

遠い上に交通の便が悪いので車で送迎。その帰り道、体操服のまま車に乗り込んだアツシだったが、途中の靴屋で、新しい運動靴を買うことにした。

さすがにそのままの服装で靴屋に入るのはいやらしく、駐車場で着替えを始めた。最後にソックスをはかないで車を出ようとするので、

「靴下はきなさい」

「なんでー!(アツシは靴下がきらいで、寒くてもすぐ脱いでしまう)」

「だってほら、……えーと、水虫がうつるんじゃないかとかって、お店の人にいやがられちゃうでしょう」

「(口をとがらせて靴下をはきながら小さな声で……)汚い靴下で靴をはかれる方が店の人はいやだよ!

「(な、なるほど……)」

 

日本を一歩も出たことのない家族の中で、ただ一人、昨年夏休みにアメリカとメキシコに行って来た中1のトオル、

「あのさあ、日本語って、言葉のなかに英語が混ざっていることが多いんだよね」

(おー、さすが、海外を見てきただけのことはある。グローバルな視野に立って物事を考えられるようになったものだ)

わたし「カタカナの表現が多いってこと?」

トオル「……ていうか、言葉のなかに英語と日本語がごっちゃになっているみたいな……」

わたし「ふうん、たとえばどういう言葉?」

トオル「たとえばねえ……(1分くらい考えて)……そうそう、『いかリング』とかさ。」

わたしは久々に大爆笑しました。おもしろくない?

グローバルな視野

 

ポップコーン 家族で久々に夜の遠出。高速道路のパーキングエリアで食事をした。

その直後に自動販売機でチキンだのフライドポテトを売っているのを見つけて食いしん坊のトオル、食べたくてたまらない。

「これ買おうよ」

「今食べたばかりだから我慢しなさい」

「ちぇっ!」

車が走り出すと道路の外灯を頼りにいつになく接近して私の顔をのぞき込むトオル。

わたし「なに?」

トオル「なにしてるの?」

わたし「え、リップクリームつけてるのよ」(細いスティックタイプのリップ)

トオル「なんだ、内緒でポテト食べてるんじゃないのか」

「……(んなことするかーーーっ!!!)」

 

定期試験間近でも全然緊張感もなく、いつもどおりプラモデルに色を塗ったりゲームばかりしている次男。

塾で直前特訓があるというのに今日も朝からゲーム。おこって塾まで送るために無理矢理車に乗せた。

後部座席に乗った彼をパックミラーで見ると、うつむき加減でいつになく神妙な顔をしている。

(ああ、この子は本当に勉強が嫌いなんだよなー、そりゃそうだ、英語に歴史、覚えることがありすぎるよねー。部活は一生懸命やっているし、打ち込むものがあればいいのかも知れない。ちょっと怒りすぎたかも……かわいそうなことをした)

わたし「トオルなに考えているの?」

トオル「……あ、いや……物はくっつくけど手に付いても手は接着しない瞬間接着剤を、口につけたらどうなるかと思って……」

わたし「(がちょ〜〜ん! んなことうつむいて考えるなよっ!)」

おべんきょう

 

 

ギター

買い物を頼んだ夫と長男、車から何やら楽しげに降りてくる。

長男「ただいまあ! ママ、なみえ といったら?」

わたし「……? あむろ?」

長男「そうだよねえ! じゃあゼットエイアールディーは?」

わたし「……? ZARD?」

長男「(夫に向かって)ほら、ちゃんと言えるじゃん。パパは むろ (あ にアクセント)とか、ZARD って言うんだよ! へんだよねえそれ。 小室哲哉だってこむろだし、八代亜紀だってやしろじゃないか!」

夫「それなら TUBE はなんでチュープ(尻上がりに読む)じゃないんだ!?」

わたし「………………」

 

期末試験が終わった長男。

「ああ、今日からやっとゆっくり本が読める」

と、のたまう。試験中も見たいテレビは見ていたし、ゲームもしていたし、マンガも読んでいたような……。

「試験中は本読まなかったの?(そうだと答えたら少しは見直してやろうと)」

「いや、試験中はゆっくり読まないで速く読んでた」

「…………」(言葉をなくした代わりに、インターネットネタにしっかりメモした)

カバのあくび

 

ガチョウの親子行列 高校生の長男の保護者会に行くのに、小学3年生の三男をできれば留守番させたかった。

が、さびしがりやの三男、一緒に行くと言う。

「退屈しちゃうよ、家でゲームしていたら?」

「ボク鉄棒とかして遊んでいるから大丈夫」

「えー……(高校の校庭に鉄棒なんかあるかなあと思いながら)、タカシ、学校に鉄棒なんかある?」

「ないよそんなもの」

「えっ! タカシ兄ちゃんの学校、休み時間がないの?」

(三男は鉄棒大好き人間です)

 

自動車に三男を乗せて信号待ちしていた。

「ママ、『りょうしん』ってなに?」

「(三年生だから両親の意味は知っているだろう。きっと良心のことをきいているのだ、と思い) りょうしんってね、悪いことをすると痛む心のことよ」

「それがなんであんなところに書いてあるの?」

三男が指さしたのは、両総(りょうそう)信用金庫の駐車場のわき。確かにどでかく、

「りょうしん」

と書いてあった。

トラック

 

完全無欠のロックンローラー 土曜日の朝。

上半身裸でしらが染めをしていた夫。念入りにばっちりてかてかの黒髪になるくらいヘアーマニキュアをつけた。

前の日に植木の剪定をして出た大量のゴミを、今出さないと週末は雨になるらしい。

「パパ、ゴミ出し一人じゃ持てないから手伝ってちょうだい」

「いますぐ?」

「だって土曜日は時間ピッタリだもの」

てかてか頭はいいとしても、裸でゴミ出しには行かれない、さりとてTシャツも着られない。

「これでいいや」

と羽織ったのは子供のジャンバー、しかも銀色でけっこう派手なやつ。

ゴミ出しから帰る道すがら(というほど遠くなかったが)、そこには『ポマードべっちょりクールでばっちり永ちゃんになりすまし』ている夫の姿があった……。

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